子宮蓄膿症
女の子の犬において子宮蓄膿症は、命に関わる恐ろしい病気です。 犬の発情は、他の動物と違っておよそ半年に1回の周期で発現します。 発情開始の目安となる発情出血から、子宮の内壁の構造が変化していき排卵適期になると子宮壁が肥厚
女の子の犬において子宮蓄膿症は、命に関わる恐ろしい病気です。 犬の発情は、他の動物と違っておよそ半年に1回の周期で発現します。 発情開始の目安となる発情出血から、子宮の内壁の構造が変化していき排卵適期になると子宮壁が肥厚
角膜の表面にえぐれたような傷があります。傷が、軽度なら点眼薬で治るのですが、ここまで損傷が大きくなると、点眼薬での治療は困難です。進行すると、角膜穿孔といって、眼球に穴が空いてしまいます。今回は、眼球のまわりの粘膜の一部
糖尿病は犬・猫のみならずあらゆる動物に発生します。膵臓の機能異常が原因ですので動物腫に限ったことでは無いのです。 定期的な血液検査・尿検査で早期発見すれば、程度の軽い場合は食事療法で改善することもあります。 進行してしま
ワンちゃんの目の下あたりが腫れてきたり、出血していたら歯根膿瘍(歯槽膿漏)の可能性があります。奥歯の根っこ(歯根)が炎症を起こし、化膿してくることにより皮膚まで炎症が発展して起こる病気です。 大体の場合お薬で治りますので
救急疾患の問い合わせで深夜に問い合わせがある場合に気になることがあります。急に怪我をしたり、体調が悪くなってご心配で連絡頂く場合がほとんどなのですがたまに次のようなご質問を受けることがあります。 「昨日の朝から、嘔吐して
私は当院の診察以外に、週3回ほど動物救急病院にて救急医として勤務しておりますが”熱中症”についてお話しします。 良くエアコンを付けているのになぜ熱中症になるのか?とご質問を受けます。冷房で最低温度~28度程度での設定で使
開院当時より、犬猫から小動物に至るまで診療してまいりましたが、2021年9月より下記の理由にとり、うさぎの診療を終了させてきただきます。何卒ご理解の上よろしくお願いします。 理由〇10年ほどまえより、重度のウサギアレルギ
当院では従来より犬・猫の産科相談をしておりますが、主に犬の排卵時期を推測するために子宮粘膜の細胞検査(スメア検査)で判断しています。排卵時期に子宮の粘膜が肥厚し免疫寛容にかり、受精卵を受け入れる準備をします。その表面の粘
動物の病気は自覚症状を発信してくれないため、オーナー様が異常に気付くときはかなり病状が進行していることが多いです。何らかの異常で来院されるクライアントの多くは急性の炎症を伴っており、人間も含め犬では急性炎症の有無の判断と