当院のご案内・設備一覧
院長紹介
動物たちは自分で言葉を話すことができません。自分の意思で病院に来ることもできません。だからこそまずは飼い主様と十分なインフォームドコンセントと話し合いをもとに、病気や治療法についてのご理解をいただくことを大切にしています。飼い主様と相談をすることで、ペットにとって最善の治療を施すことができると考えています。
近年の獣医医療はより高度になってきています。当院ではハード(医療機器)、ソフト(獣医師、AHT)ともに日々向上を目指しています。患者さんへのより親身な診察を心がけて頑張っています。
権田 昌弘
・日本獣医師会
・大阪府獣医師会
・日本小動物獣医師会
・北摂夜間救急動物病院葉月会
・日本レーザー獣医学研究会
・日本獣医師会 ・大阪府獣医師会 ・日本小動物獣医師会
・北摂夜間救急動物病院葉月会 ・日本レーザー獣医学研究会
●1984年3月
大阪教育大学附属池田中学校卒業
●1987年3月
大阪教育大学附属池田高等学校卒業
●1987年4月
大阪府立大学農学部獣医学科入学
●1992年3月
大阪府立大学農学部獣医学科卒業
●1992年4月
大阪府立大学大学院博士課程入学
主に犬の臨床繁殖学、獣医内分泌学(繁殖傷害の治療、性腺ホルモンの動態の研究)
日本不妊学会において、下垂体の性腺刺激ホルモン放出ホルモンの排卵時における作用機序に関しての研究発表
●1995年
堺市の動物病院にて獣医師として勤務後、豊中市にアルファ動物病院を開業
●2000年
一般的な診療、治療のほか出産時におけるトラブル(難産、出産遅延、異常妊娠など)を多数解決。特に、無手術で胎仔の異常体位整復、助産に関しては現在まで1000件以上の実績を挙げる。
●2007年
病院の拡張のため近隣に移設して開業、現在に至る。
●2014年~2017年
大阪府内の動物救急病院にて動物救急医として在籍。
設備について
デジタルX線解析装置
本院では昨年よりデジタルX線解析装置を導入しております。従来のレントゲン検査では、現像した後の画像処理(拡大、コントラスト調整、回転など)ができませんでしたが新機器ですと、患者様に説明しながら画像調整でき、ご理解をより深めて頂けます。
また、データはデジタル処理され、パソコンに保管されていますのでいつでも瞬時に呼び出して検討することができます。
超音波診断装置
俗に言うエコー検査機です。心臓の動き、内臓の状態、血管の状態までリアルタイムで検査することができ今では検査の基礎になっています。
本院ではこのたび最新機種を導入しました。
従来評価しにくかった心臓も非常に良く観察できるようになり、コンパクトで即時検査きます。
CO2レーザー
炭酸ガスレーザー装置ですが、手術から一般診療まで幅広く活躍しています。例えば、小さなイボから中程度までのイボであれば麻酔すること無しに取り除くことができます。これは、CO2レーザーの得意な蒸散という減少を用いています。少しずつ、取り除きたい組織を蒸発させていくことにより出血や痛みをあまり感じさせることなく処置が行えます。
当院では、このほか外科手術において切開や軟部組織の蒸散などで使用しております。
レーザーセラピー
H1は国内初(2023/4月時点)の650、810、915nmの3波長治療器となります。 従来のレーザー治療器を遙かに凌駕する効果が得られます。
関節炎、皮膚炎、口内炎など用途は幅広く内服による両方と共に実施すれば相乗効果により治癒速度が見込めます。
料金も、従来の低出力レーザー治療とほぼ同様ですので低出力レーザーにてご通院の患者様も順次H1治療へと切り替えていきます。
オゾンマイクロバブルシンクユニット
先進ナノテクノロジーをトリミングに応用したマイクロバブルバス「Awan」は、刺激のあるシャンプーなどを使わず水だけで2~10ミクロンの微細気泡を発生させて、ペットの身体をきめ細やかに洗浄します。バブルは、毛穴の奥にたまった汚れや、皮膚の表面に付着した老廃物を強力に除去。さらにこすり洗いも不要なため、皮膚の弱いペットにも安心の設備です。また、オゾン発生装置にて殺菌・消臭作用も強化されています。
シーリングシステム
外科手術で生体組織の凝固、脈管組織の癒合(シーリング)に使用します。
従来血管を切除するときは糸で結紮していたのですが、LigaSureにより糸を使わない(体内に異物を残さない)手術が可能となりました。ごくまれですが、体内に残った糸異物反応を起こすことがありますのでリスク軽減に役立ちます。
(大きな組織、血管の閉鎖は従来通り糸での結紮を行っておりますが、なるべく安全性の高い糸を選択しております)
超音波凝固切開装置
この装置は、電気を患者さんの体に流さず、超音波振動を利用して組織を切離・凝固します。細かい剥離、凝固、切離といった多機能性で手術をサポートします。
従来の電気メスは患者さんにすくなからずの電流を与えていましたが、当機器は単体で安全に処置ができとても重宝しています。
光学顕微鏡
診断用光学顕微鏡です。
この度、導入しました機器は非常に画像が良く、パソコンとも連動しておりオーナー様に直接画像説明もできるようになっています。また、一般的には油浸レンズ(対物レンズと標本の上を覆っているカバーガラスとの間にオイルを挟み込んで観察する)でしか観測できなかった1000倍での倍率観測が直接観測可能なのでより正確な診断が可能となりました。
その他の設備一覧
・X線画像システム
・動物用x線装置
・血液生科学検査器
・血球測定器
・血液電解質検査器
・ビデオオトスコープ(電子耳鏡)
・オゾンマイクロバブルシンク
・動物用ICU
・心電解析装置
・トノペン(眼圧測定器)
・電子内視鏡装置
・スーパーライザー
・動物用歯科治療器
・リガシュア(シーリング機)
・動物用人工呼吸器
・動物用麻酔機
・炭酸ガスレーザー
・生体モニター
・ハーモニック(超音波メス)
・半導体レーザー
・超音波診断装置
・CPR測定器
・硬性内視鏡システム
・蒸気式オートクレーブ
・エチレンガス滅菌器
・光学顕微鏡
・クリオペン(凍結治療)