豊中市桜の町の動物病院なら アルファ動物病院

TEL:06-6840-0456

〒560-0054 大阪府豊中市桜の町1-3-16

診察時間

休診日

午前診察/受付09:00~ 診察09:15~
午後診察/受付17:00~ 診察17:15~

水曜日
※日曜祝日も診察しております。

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午後診察/受付17:00~ 診察17:15~

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診療内容

健康診断

本院では健康診断において血液生科学検査器、FCR(コンピューターX線解析装置)、超音波診断装置などによるより信頼度の高い診断を心がけています。またワンニャンドッグ(血液検査、尿検査、レントゲン検査など)による病気の早期発見、早期治療を目指しています。

家族の一員であるペットの日ごろの異常を発見したときは、実は病気はかなり進行している場合が多いのです。
より早く異常があるかどうかを見つけてあげることで、ご家族とペットのかけがえのない生活をより長く過ごして頂くことができます。

予防接種

現在予防接種は犬、猫、フェレットで行われています。生後50~60日頃までに一回目の予防接種を行い、その1ヵ月後に二回目の予防接種を行います。ペットショップなどで早期に一回目の予防接種が行われている場合は、二回目の接種後1ヵ月ぐらいでさらに三回目の予防接種をしていただく場合があります。これは、生後40日ごろまでは、子供は母体から受け継がれた免疫をもらっており、その間に予防接種を受けてもそれによる免疫力はあまり獲得できないためです。
より安全に過ごすためにも、1回目のワクチン接種時期は大切なのです。
その後は1年に一回の追加接種をしていきます。

フィラリア予防

関西では蚊は、早ければ3月下旬、通常でも4月下旬から発生し、11月から12月まで出現します。蚊は人を含め、さまざまな動物から吸血し生存していますが、犬ではフィラリア(線虫類で成虫では10cmを超える細長い虫です)という虫が心臓内に寄生し、血行を傷害し心臓肥大、肝臓障害、呼吸器障害など様々な病気を引き起こします。

このフィラリアは、寄生した動物内で子供を増やし、身体中の血管内で発見できるようになりますが、このフィラリアに感染した犬を蚊が吸血すると、蚊の吻内にフィラリアの子虫が侵入します。その蚊が他の犬を吸血するときに、侵入した子虫を体内に放出することにより感染するわけです。

フィラリア予防薬は感染後1ヵ月程度までのフィラリアを完全に駆除することができ、感染を防ぐことがます。
毎月1回3月ごろから12月ごろまで投薬することにより、完全に予防することができるので、ぜひ予防してあげて下さい。現在、様々なフィラリア予防薬が発売されておりますので、患者さんのニーズにあった予防薬をご提供することができます。

避妊手術(犬、猫その他)

当院では、動物用麻酔機、人工呼吸器を常時スタンバイさせて麻酔を行いより安全に低リスクの麻酔を心がけています。

避妊手術は、卵巣子宮の両摘出を行います。体内に極力異物を残さないように可能なところはシーリングシステムによる血管閉鎖、超音波凝固装置による止血を行い、子宮体部の結紮(けっさつ)のみ吸収性の糸(一定期間で体内に吸収される)で結紮(けっさつ)します。腹膜、皮下組織も吸収性の糸で縫合するため将来的に異物反応により引き起こされる疾患は起こりません。

去勢手術(犬、猫その他)

当院では、動物用麻酔機、人工呼吸器を常時スタンバイさせて麻酔を行いより安全に低リスクの麻酔を心がけています。

去勢手術は、精巣の摘出を行います。通常は、陰嚢(いんのう)とよばれる部位に左右精巣があるのですが、まれに片側もしくは両側とも陰嚢出ない場所(場合によっては腹腔内)で貯留していることがあります。この場合、停留睾丸(ていりゅうこうがん)と呼ばれ将来的に弊害が出ることもありますので早めの摘出をお勧めします。

外科手術

各種外科手術も行います。骨折、腫瘍切除(しゅようせつじょ)、子宮蓄膿症(しきゅうちくのうしょう)など全般受け付けております。

また、CT、MRI検査を経て手術が必要な症例は提携病院にて迅速に対応できる様にしております。

出産、助産

当院では、今では数少ない犬の助産もしております。まず、産道をレントゲン検査で確認して自然分娩可能であればできる限り手術すること無しに出産の手助けをしています。逆位(逆子)の仔はもちろん、異常体位の仔も数多く自然分娩で出産させています。

もちろん、助産ではどうしても出産できない場合の帝王切開による出産手術も臨機応変に行っています。

イボ(疣)とり

当院では、炭酸ガスレーザーを用いて麻酔無しで小さなイボの切除、蒸散手術を行っています。とくに気むずかしい子でなければ大体の患者さんはおとなしくしています。大きさにもよりますが大体30秒~数分で完了します。遠方のかたからも来院して頂き好評を得ております。

小さなイボから結構大きめの物まで対応できますのでご相談下さい。

レーザーセラピー

椎間板ヘルニア、膝蓋骨(しつがいこつ)内側亜脱臼、関節炎などで内科療法の最先端のダイオードレーザー治療をお勧めします。810nmと980nmの2波長を備えたデュアルタイプのレーザーで体内の様々な細胞の活性化を促し、各疾患に非常に効果的に作用します。

もちろん手術が必要なケースもありますが、手術に踏み切れない患者様、高齢であきらめかけている患者様も是非一度試してみてください。当院では、各種疾患別にプログラムされたレーザー照射で効率よく治癒促進を行っております。

歯肉炎、口腔内のできもの

慢性的な歯肉炎や、歯茎にできたポリープもご相談ください。レーザー治療や、内科治療でかなり改善されるケースが多いです。

皮膚炎・湿疹・手足の皮膚疾患

これも、慢性的に悩んでいるオーナー様が多いようです。アレルギー性のものから、菌によるもの、内分泌的なものまで様々な原因がありますので原因をはっきりさせて様々な手段で治療していきます。

アレルギー検査

当院では、アメリカに本社をおくスペクトラムラボジャパン様にアレルギー検査を依頼しております。
ここは、食物アレルギー検査を含む約100種類ものアレルゲン(アレルギーの原因となる物)を測定しており、なおかつそのデータをもとに患者さまそれぞれ専用の減感作薬(アレルギー治療薬)を作成してくれます。

減感作薬は、注射タイプのものと内服タイプの物があります。アレルギー治療は食物アレルギーの場合は食事療法、アトピー性皮膚炎(吸引性、接触性皮膚炎)の場合は、環境改善、内科的療法、減感作療法(げんかんさりょうほう)と多岐に渡ります。

CTなど二次診療

近年診断装置の発達は著しく、血液生化学検査、レントゲン検査、超音波検査機などはどこの病院にも設置されています。病気を治すことは、動物への愛情、気持ちはもちろんですがなによりも「確定診断」できるかどうかにつきます。的確な検査のもと、経験、知識をフルに活用し正確な診断を行い蓄積された治療法をもちいることが最適な「治療」です。

人医、獣医界では猛烈な速度で医療機器の進化が進んでおり特にCT検査機やMRI検査機においては非常に高額でありなおかつ進化速度が速いので一度設置してもいずれ新機種に置き換えなければなりません。 そのため、当院ではCT検査機やMRI検査機での検査が必要な場合は提携している専門機関での検査を行っております。

提携病院について

当院ではCT検査などを依頼する施設を3病院ご用意しております。

1.大阪動物医療センター(大阪市西区)
この病院は、ER部門(夜間救急病院)も併設しており当院院長も救急獣医師として出勤しています。各獣医師とも日頃から密にコンタクトをとっており、CT検査なども非常に迅速(早ければ当日数時間以内)に行えます。様々な症例も即時対応しています。

2.北摂ベッツセンター(大阪府箕面市)
元々、北摂夜間救急動物病院として発足し現在は日中は二次病院として診療しています。ここは、発足当時、当院院長も救急獣医師として非常勤で診療していたこともあり北摂地域の患者様には交通の便も良いのでお勧めしています。

3.ネオベッツVRセンター(大阪市東成区)
古くからある総合動物病院です。病院体勢もしっかりしており信頼のおける二次病院です。